スーパー防水設計について

アタアタモバイルハウスは通常設計でもかなり防水には気を使っており、あらゆる接続部分の密着度を考え隙間には必ずコーキングを行って制作していますが、モバイルハウスの特性として振動や雨風や日光により、雨漏りの可能性はあります。

そういった場合、コーキングや塗装を行うことで解消されますが、より強固な防水性を求めるお客様に「スーパー防水設計」オプションをご用意しております。

防水設計の詳細

画像はモバイルハウスの断面図です。通常のコンパネ一枚設計ではなく、外側にもう一枚板を使用し、その間に防水シートを挟みます。

側面は住宅にも用いられる『ベベルサイディング』という工法で雨水を下へ下へ流し、滞留することを防ぐことが出来ます。

防水設計にはデメリットもございます。室内が若干狭くなることと、最大のデメリットは重量が重くなることです。通常設計のモバイルハウスは100~130kg程度ですが、防水設計の場合1.5倍程度の重さになります。通常設計でも激しい雨漏りは考えにくいので、日頃から直射日光を避けた場所や屋根のある場所に駐車するなど、痛みを軽減させることで経年劣化と上手に付き合っていくことも一つの手だと思います。